ルール指導は正解より納得解

ノウハウ

こんにちは、とみーです!


ブログを開いてくださり
ありがとうございます。


ここに来られた先生方の中には


✔︎ルールを守らない子に
 手を焼いている

✔︎立ち歩きや私語など
 授業中の態度の悪い子の
 対応に困っている

✔︎反抗的な態度の子に
 イライラする



そんな悩みを抱えている方も
多いのではないでしょうか?


私もそうでした。


私がイラっとするような行動を
別の先生は


「おもしろいわー」
と面白そうに話すのが
不思議で理解できませんでした。


私にとっては死活問題。


そんなに楽観的には
捉えられない…と
何度も落ち込みました。


でも今はちがいます!


あの時のトラブルも
珍事件と捉えて
笑うくらいの余裕をもって
考えることができるようになりました。


子どもは好きだし、
成長させたいと思って
先生になったけど
自分にはできないのかな。


そんなことはありません!
先生としてここまでやってきた
毎日がその証拠です!



このまま毎日子どもの行動に
イライラしていたら


子どもには
いつも怒って注意ばかりする先生
に映ってしまうよね。


大丈夫!変われます!


私もみなさんと同じ状況から
スタートしたのですから!!


子どものことを笑って話す先生と
イライラを抱えて悩む私は


何が違うのでしょうか。


それは、
私は子どもたちに
「ちゃんとさせたい」
気持ちが強いということでした。



「ルールを守らない子に
 手を焼いている」を例に
考えてみましょう。


例えば、運動場の使い方。
当時の勤務校では
ボールを蹴る遊びは禁止でした。


「学校のルールだから守らせないと」
と思いますよね。


では、なぜボール蹴りの遊びが
ルールになっているのでしょう?


それには、
安全上の理由がありました


当時勤務していた学校は
運動場の敷地面積が狭く、


それに対して、
全校の人数はかなり
多いものでした。


昼休みには
1年生から6年生までが
運動場で遊びます。


サッカーやキックベースボールを
するとなると他の子が遊ぶ場所も
減ってしまいます。


また、もし高学年が思い切り
蹴ったボールが
低学年に当たってしまっては
けがも増えます。


それが、
このルールが必要な理由でした。


ただ「運動場でボール蹴りは禁止です」
と伝えるのではなく、


理由もセットで伝えたら
子どももそのルールの
必要性に気づくことができます。


先生も、改めて理由を考えることで
本当に守らせる必要のあるルールなのか


それとも、
守っていたほうが
先生に都合がいいから
守らせようとしてるルールなのか


見極めができるようになります。


先生自身が考えて発する言葉は
子どもたちにとっても
わかりやすく、
聞き入れやすいものです。


そんな言葉は子どもたちに
きちんと届いていきます。


「この先生の話は
 『よくわかる』『納得できる』」
と感じることができると


それはそのまま、
その先生への信頼にも繋がり、


子ども達は先生の話を
聞くようにもなっていきます。


そうなれば先生と子どもの
関係も作れるようになってきますね!


あんなにイライラして
しかめっ面で対応するしかなかったのに


気づけば笑顔で子どもと
笑い合うことができるように
なります。


言葉が相手に届くというのは
コミュニケーションの始まりですよね。


それができれば、
その子との関係を作る糸口も
次々に見つかるようになります♪


では、ルールの意味も考えず
感情に任せた指導をしたら
どうでしょうか?


何度言ってもボールを蹴っている。
注意しても改善されない。


そんなことが毎日続くと
「またか」とイライラも募ってきます。


険しい顔で、「ボール蹴ってたよね」
の一言で指導するようになります。


感情に任せた指導では
子どもたちも感情をぶつけて
「隅で蹴るからいいじゃん」
と衝突してしまいます。



授業中でも、休み時間の会話でも
なんだかいつでも喧嘩腰の口調。
関係が崩れてしまうんですよね。


子どもの方も感情しか受け取らないので
どう行動を変えたらいいか
わかりません。


結局いつまでたっても
行動は改善されないままです。



始めは、先生が怖いからと
言うことを聞くかもしれません。


でも、そうやって力で抑えつけて
いたら、どうなるか…
おわかりですよね。


どこかで限界が来て、
子どもたちの感情が爆発。


授業妨害や廊下への飛び出し…
友達にも乱暴を振るうようになり、
先生の言うことなんて
もちろん聞きません。


そうなってからでは手遅れです。


私は、以前、ある男の子を
この子はルールを守らない子だと
決めつけて
しまって


その子の行動が少しでも
「危ないかも」と思うと


すぐに「ボール蹴らないでよ」
と言うようになっていました。


するとある日子どもが、
「蹴らないし」と悲しい顔で
と言ったんです。


ハッとしました。


「その子がやることは
 基本的に全て危なっかしい。
 大事になる前に止めないと…」


と思ってしまっていたんです。


子どもを信じられなくなっていました。


「このままじゃいけない」
私は変わろうと決意しました。


では、どうしたらいいのでしょうか。


①「ちゃんとさせよう」とするのを
 辞めたらどうなるか考える

②根拠とセットで子どもたちに伝える


ポイントはこの2つです。


早速見ていきましょう!


①「ちゃんとさせよう」とするのを
 辞めたらどうなるか考える



✔︎ルールを守らない子

✔︎先生の価値観に合わない
 ことをする子


そういう子に
注意することをやめたら…


・クラスが崩壊するか
・保護者からクレームがくるかも
・周りの先生から冷たい目で見られるかも



私にとってこの中で一番避けたいのは
クラスが崩壊することでした。


だから
崩壊に繋がりそうなことは
必ず指導する!


そうでなければ
一旦目をつぶってみる
と決めました!


②根拠とセットで子どもたちに伝える


子どもたちに、
「学級崩壊するからこのルールは守ろう」
とは言えませんね。


例えば、
子ども達が学級になれ始め
言葉づかい乱暴になっていたとき


「馬鹿じゃんとか、だまれって
 言われて良い気持ちする?」


「自分に言われてなくても
 回りからそんな言葉聞こえてきたら
 正直、どんな気持ちになる?」


「冗談ぽく『ごめんごめん』って
 謝られてごめんって気持ち
 伝わってくる?」


これには子ども達も
納得していましたね。
乱暴な言葉遣いは減っていきました。


理由がわかって納得すれば
子どもたちも
ルールを守ろうとします。


「ルールだから」という理由だけでは、
反抗したい気持ちが出てきて
当然ですよね。


自分が子どもの頃のことを思い出すと、
気持ちがわかります。


いかがだったでしょうか?


先生という仕事に就く人は
真面目な人が多いのです。


だから、あれもこれも
ルールや価値観に沿って
「ちゃんとさせよう」としてしまいます。


でも、子どもも人です。
いつもいつも、
「ちゃんとしなさい!」
と言われてできるものではありません。


先生自身が
本当に全部「ちゃんと」
やらせないといけないことなのか
考え直してみましょう。


その上で、
本当に大事なことについて
理由とともに子どもたちに伝えることで


先生と子どもたちと、
一緒にクラスを作っていけます!


3学期。
年度末に向けて
子どもたちもそわそわしてきます。


子どもたちに
考えてほしいことを
きちんと見極めて伝えていきましょう!


とみー

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