はじめに
こんにちは、とみーです!
ブログを開いてくださり
ありがとうございます。
あなたはこれまでに
「あのクラス中々
トラブルが少ないな」
「羨ましいな~」
そう思ったことはありませんか。
たくさんのクラスがある中で
トラブルが起きるクラスと
起きづらいクラスには
どのような違いがあるのでしょうか。
正直、ここ知りたくないですか?
トラブルが起きたときの
精神的負担を
既に理解している先生なら
トラブルが起きない、
もしくは起きても小さい
これはまさに
理想が詰まったクラスとも
言えるかもしれませんね。
今回の記事を最後まで読んで
ぜひ自分クラスにも
投影させてくだささい。
効果を最大化するためにも、
ぜひ、最後までお付き合いください。

トラブルに強いクラスとは?
今回は
「トラブルに強いクラスを育てる
教師の関わり方」
がテーマです。
みなさんは
トラブルに強いクラスとは
どんなクラスだと思いますか?
・トラブルがない
・トラブルが少ない
実はこれ、
どちらも違うんです!
どんなクラスのことだろう?と
さらに考えながら
読み進めていってくださいね!

こういうとき、
反対の状況を考えてみると
イメージが具体的になります。
反対の状況とは、
トラブルに弱いクラス。
それは、
トラブルが頻発する
もちろん怪我やいじめにつながる
大きなトラブルも起きる。
そして、それによって
クラスが崩れていくクラスです。
一度トラブルが起きて
炎上すると、鎮火難しく
長引きます。
しかも、
トラブルが大きくなるにつれて
1つ目の対応をしている間に
2つ目、3つ目のトラブルが
連鎖的に起こります。
そんな中で、
先生も子どもたちも
ストレスに耐えきれなくなって
崩壊していきます。
恐ろしいですが、
1つ目のトラブルの対応中に
2つ目が起きる…
というのは
日常でも経験があるのでは
ないでしょうか。
落ち着かない日々だと
小さな怪我も多いし
「先生、〇〇に~された!」
という訴えも多くなります。
これが、トラブルに弱いクラス
だということなので
トラブルに強いクラスが
どんなクラスなのか、
少しずつ見えてきましたね。
そうです。
トラブルに強いクラスは
例えトラブルが起こったとしても
動じません。
そもそも、トラブルを
トラブルと捉えていないのです。
みんなで解決するべき課題だと
思っています。
対応の最中は
しんどい思いもあります。
でも、これからどうしていこうと
解決の方向がわかれば
そこに向かって
進んでいくことができるのです。
トラブルも、
人との関わり方の
学びのひとつです。
国語や算数と同じで、
今日、こうやってみたら
うまくいかなかった。
次は、こうしていったらいい
ということを友達や先生と話して
知ることができた。
これはもうトラブルというより
学びですよね!
嫌な記憶として残ることを
乗り越えたとして体験に残す。
そうなれば、
このクラスで積み重ねていく
”成長の軌跡”として
色濃く残っていきます。
この体験が積み上がることで
子ども達も、そして先生も
「このクラスで過ごせてよかった!」
と思うようになります。
こんなクラスを実現する鍵は
当然、先生が握っています。
正直、簡単なものでは
ありません。
今回紹介するノウハウ以外にも
細かな要素がたくさんあります。
でも、まずは大きなポイントを
押さえることで
うまくいく可能性を
あげていきましょう!
そして、ぜひ他の記事からも
大事な要素を吸収していって
ください!
それでは、本題に入ります。

トラブル“ゼロ”の危険性
まず、トラブルは
少ないに越したことは
ありません。
でも、「ゼロにしよう!」
という考えは危険です。
確かに、トラブルは
先生にとっては面倒ですが、
トラブルを乗り越えてこそ
学びがあり、集団としても
成長できます。
学級は、子どもが所属する
最も身近な社会です。
集団の中でどう生きるかという
社会的な力を養うことも
学校に来る大きな目的です。
そんな中、トラブルをゼロに
しようという考えで動いてしまうと
それは同時に、
子ども達の
学びや成長の機会を
奪うことになってしまうのです。
先生という存在がいなくても
自分でトラブルに立ち向かったり
もしくは回避する術を
知らない子どもは
簡単に打ちのめされてしまいます。
行き着く先は、
「俺がこんなふうになったのは
〇〇のせいだ。」
と他責思考に縛られた未来です。
自分の教え子が
そんな思考に染まって、
事件でも起こしてしまうほど
悩んでしまうようになったら・・・
とても苦しいですよね。
たかが教師、されど教師。
子どもにとっての1年は
これからの人生を生き抜く力を
身につけるための大切な時間なのです。
学びになるトラブルは
乗り越えるという
経験をさせましょう。
もちろん、
その子が限界を迎える前に
先生が気づいて止める
という前提のもとで、です。

トラブルを学びに変えるための教師の関わり方
先程もお伝えしたように
トラブルに強いクラスは
トラブルを乗り越えながら成長します。
トラブルが「問題」としてしか
捉えられず、
人生の学びになっていない
クラスでは、
トラブルをきっかけに
人間関係が崩れ、そして
クラスの崩壊に繋がっていきます。
その分かれ道を決める鍵は
みんなが当事者になるという
ことです。
例えば、
最近友達を苗字で呼び捨てに
する子どもが何人か出てきて、
ある子が、
「先生、〇〇さんに『たなか!』
って強く言われて嫌だった。」
と言ってきたとします。
これはこの子と田中さん
だけの問題ではありませんね。
まずは個別に呼んで
話をしますが、その後、
この話題を全体でも取り上げます。
あくまで、
「最近先生の耳に
聞こえてくるんだけど…」
と、私自身が気づいた
問題として扱います。
話の流れは次の通りです。
① クラスで起きていることを共有する
② 全体を巻き込んで具体的に
イメージする
③ これからの行動を確認する
では、順番に詳しく
見ていきましょう!

① クラスで起きていることを共有する
「最近、友達に対して
『うざ』『だるっ』という
声がよく聞こえくるんだよね。」
気づいている人いる?
ここで、子どもたちに
返すのもポイント。
自分は言っていなくても
そういうことがクラスで
起きている、となれば
他人事でいては
いけないのですから。
② 全体を巻き込んで具体的に
イメージする
例えば、
「『井上マジうざい~』」
『その場のノリじゃん。
本気じゃないし~』
「って言われて、
正直どう感じる?」
「『山本、おまえだるいって~』
どう、山本さん?」
と、いろいろな子の名前を呼んで
実際にどう感じるのか
考えさせます。
言っている子にも
言っていない子も
ランダムに呼びます。
ここでも、
全員に考えさせることを
意識して指名します。
③ これからの行動を共通確認する
「いくら相手の子がいいって
言ったとしても、
今みんなに聞いたみたいに
正直良い気持ちはしないし、
例え本人達は気にならなくても、
周りに居る人は心地よくは
ないみたいです。
先生はクラスのみんなが
安心して、心地よく過ごして
欲しいと思う。
自分が発している言葉が
いかに周囲に影響を与えているか、
知ったと思う。
だから、これからどうすれば
みんなが安心して、居心地の良い
クラスになるのか考えて行動できる
ようにしよう。」

個別に、「この言葉使いダメ!」
と言っていては
イタチごっこですよね。
そして、どうしてダメなのか
納得いかない子も
中にはいるでしょう。
でも、みんなで考えたことなら
みんなで守っていこうという
空気感を作ることは大切です。
そしてこの積み重ねが、
トラブルが強いクラスへと
成長させていきます。
トラブルは成長を加速させる
あなたのクラスでも
必ずこの状況を作れます。
トラブルは起こって当たり前!
それが学びの機会になるのだから、
トラブルが起きたことを
悲観しすぎないでくださいね。
ただし、学びになるかどうかは
先生がトラブルをどう捉え、
子どもたちにどう話すかに
かかっています。
「また!?」とイライラする
気持ちもとってもよくわかりますが
深呼吸をして、
さっきの流れを思い出して
くださいね!
簡単にまとめると、
① クラスで起きていることを共有する
② 全体を巻き込んで
具体的にイメージする
③ これからの行動を共通確認する
思い出したら
忘れないうちに
いつも目にするところに
メモしておきましょう!

さいごに
ここまでご覧いただき
ありがとうございました。
自分がしかけたことや
自分の言葉で
子どもたちが成長してくれるのは
本当に嬉しいものですよね。
先生は
そんな貴重な瞬間に立ち会える
とても素晴らしい職業です!
みなさんも、ぜひ子どもたちと
かけがえのない、
素晴らしい時間を過ごして
素敵な教員人生を送ってもらいたいと
思います!
そのためには、
今回の内容を
インプットだけで終えるのではなく、
トラブルが起きた際に
自身の教室で
実践してみてくださいね!
とみー



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