はじめに
こんんちは、とみーです。
ブログを開いてくれて
ありがとうございます。
先生という仕事をしていると、
「子どもを育てなきゃ」
「成長させなきゃ」
という思いがいつも頭のどこかにある、
なんてことありませんか?
「子ども達を成長させてこそ
本物の教師!」
「担任をするなら、
この1年で大きく成長させたい!」
「子どものわかった!できた!
が増えた!」
「それこそ教師のやりがい!醍醐味!」
そんな言葉を
目や耳にしたことが
一度はあるかと思います。
それが教師にとって
当たり前で当然のこと!
教師たるもの、そこは
ぶれてはいけない軸のようなもの
そう考えられている先生も
いるかもしれませんね。

そのような思いはあって
当然だと思います。
私もそうでした。
しかし、
その思いが強すぎると
後々ちょっと大変なことに
なるかもしれません。
それだけでなく、
彼らが持っている可能性を
引き出すチャンスを逃してしまう、
なんてこともあるかもしれません。
「それってどういうこと?」
そんな疑問を持たれた方は
ぜひ読み進めてください。
思いの強さは同じでも
子どもの成長を止めてしまう教師と
逆に、成長を伸ばす教師の
たった1つの違いを
解説していきます。
どうすれば子ども達の
成長を加速させ
彼らの可能性を
最大限に引き出せるのでしょうか。
最後まで読んでいただけると
頭がすっきりとして
明日からの関わり方が変わります。

成長を止めてしまう教師の特徴
子ども達を思う気持ちが
あるにも関わらず子ども達の
成長を止めてしまう。
そんな教師の特徴。
結論から言うと、
「子どもの思考を奪う人」のことです。
「こうすればできるよ」
「この時はこうした方が良いよ」
そうやって、待たずに
手を差し伸べ過ぎてしまいます。
気持ちはよくわかります。
「この子が失敗して
嫌な気持ちになってほしくない」
「やる気を失ってほしくない」
そう思うあまり
先回りして石橋を叩いて
安全な道を勧める。
結果子どもには笑顔が増えたり、
達成感を味わえたりする。
そういう姿を見ると
教師としても「あぁ、良かった!」
と安心する。

しかし、
それは同時に子ども自身が
「自分で考えるて決断する」ことを
奪っていることになります。
そして、そこから生まれる小さな失敗も
失敗から学ぶという経験も
できないのです。
始めは自分で考えて決断していた子も
いつも教師が答えを教えたりや
アドバイスをすることで
「先生が助けてくれるから大丈夫」と
受け身になっていきます。
そしていつしか
自分で考えることをやめることに
繋がっていきます。
そうすると次の学年や将来
壁にぶつかった時に
立ち上がれなくなることにも
繋がってくるのです。
おおげさでしょうか。
でもこの小さな積み重ねは
子ども自身の成長を
止めてしまうのです。
そして自分で考えることをやめて
答えを教えてくれる人に
依存することになります。
学習でも人間関係でも
ある程度の失敗が必要です。
そしてそこから、
「どうすれば失敗しないか」
「自分に合った方法は何か」
ということを
考え試行錯誤しながら行動していく、
そんな経験が、
子ども達が本当の意味で
これからを生き抜くための
エネルギーになっていくのです。

子どもを成長させる教師の特徴
では逆に、子どもを成長させる
教師の特徴とは何でしょうか。
結論は「成長を待てる教師」です。
子どもは、本来自分のペースで
育っていく存在です。
先生の「待つ力」があるほど、
子どもの中にある芽は
のびのびと伸びていきます。
子どもは「成長させる」ではなく
「成長していく存在」
教えるよりも、
子ども自身の力を信じて見守る
ここが成長を止める教師との
大きな違いです。
子どもは、
自分の力でできるようになりたいと
思っています。
先生がその思いを信じて見守ることで、
子どもは自分の力で立ち上がる経験を
積んでいきます。
大切なのは、
「教える」よりも
「信じて待つ」こと。
その時間こそ、
子どもが本当の意味で
育っていく時間です。
「できるようにさせる」より、
「できるようになる瞬間」を待つ
ここが大切なのです。
では、具体的にどうすれば
「成長を見守り、成長を待てる教師」
になることができるのか、
具体的な関わり方を挙げながら
解説していきます。

成長を見守る教師になるポイント
①焦りを手放す
例えば、国語の読解が苦手な子や
算数の計算が苦手な子。
担任としては
「何とかできるようにさせたい」
と思います。
しかし実は
「できるようになる瞬間」は
子ども自身の中から
自然に生まれてくるものです。
その学年に所属していても
特に小学校では、
理解力や体の生長など
発達の段階に個人差が
大きく現れます。
早くできる子もいれば、
ゆっくり時間をかけて
理解する子もいます。
教師が焦らずそのペースを認め、
「できるようになる瞬間」を
信じて待てたときに
初めて子どもの目が輝きます。
「やっとできた!」という達成感は、
待ってもらえた経験があるからこそ
感じられるのです。
教師の見守り待つ姿勢が、
子どもの自信に繋がっていくのです。

学習進度やテストの結果を見ると、
結果によってはどうしても
「早くできるようにしなきゃ」
と焦る気持ちが出てきます。
でも、その焦りが子どもに伝わると、
「できない自分はダメなんだ」と
思わせてしまうことがあるでしょう。
○○させなきゃ!
という焦る気持ちを手放し、
「今のあなたも大丈夫だよ」
と伝えるだけで、子どもは安心して
前を向けるようになります。
②「待てる教師」が子どもの自信を育てる
「待つ」というのは、
何もしないことではありません。
それは、子どもの成長を信じて
見守るという積極的な姿勢です。
待てる先生がいることで、子どもは
「自分の力を信じてくれている」と感じ、自信を持って行動できるようになります。
「手を出さない」ことも立派なサポート
子どもが困っているときには、
つい手を出してしまいたくなります。
でも、あえて手を出さないことで、
子どもが自分で考えるチャンスが
生まれます。
例えば、鉄棒でうまく
回れない子がいたとき、
教師がすぐに補助してあげると、
その子は「先生に手伝ってもらえばいい」と思ってしまうことがあります。
一方で、
「どんな練習をしたら上手く回れそう?」
と声をかけて見守るだけで、
子どもは自分の力で工夫し始めます。
友達に支えるようお願いしたり
鉄棒の高さを変えてみたり
補助道具を使ってみたりします。
その試行錯誤という経験が、
次の挑戦につながります。
手を出さない勇気は、
子どもの成長を信じる強さでも
あるのです。

③非言語で安心感を作る
子どもは、先生のまなざしに
とても敏感です。
「ちゃんと見てくれている」
「信じてくれている」
そう感じるだけで、
行動が変わることがあります。
例えば、発表が苦手な子が
手を挙げたとき、
教師が笑顔で深く頷くだけで、
その子は「話していいんだ」
と安心できます。
時には言葉よりも、
笑顔で目を合わせる、
手でオッケー👌や
グッド👍サインをを出す、
そんな教師の行動が
子どもに自信を与え、
「あなたにはできる」という安心感が、
子どもの中に大きな力を生み出します。

さいごに
教育は今すぐ結果を出す
世界ではありません。
そして今すぐ結果が出る
世界でもありません。
子どもの成長は、
時間をかけて
少しずつ形になっていきます。
何もしないで待つのではなく、
子ども自信の力を信じ、
「敢えて見守れる」教師ほど、
子どもの中にある力を
最大限に引き出すことができます。
焦りを手放し、敢えて待ち、
そして、成長を信じて待つ。
それが、
子どもを一番大きく育てる
教師の姿だと思います。
そうすることで、
子どもは教師に依存することなく
自分の足でしっかりと未来を
歩いていけるようになります。
今の自分をふり返り、
子ども達にすぐに答えや
助言をしているのであれば、
まずはそれをぐっと我慢し、
「どうやればできそう?」
この言葉に置き換えてみてください。
きっと子どもは
子どもなりに考え始め、
自分なりの答えを出してきます。
待つこと・見守ることは
自分との戦いでもあります。
子ども達の成長のために
自分自身も成長していきましょう!

とみー



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