朝の時間、関係作りのゴールデンタイム!

ノウハウ


はじめに

こんにちは、とみーです。


記事を開いてくださり
ありがとうございます!



突然ですが、
子どもが登校してくる前の時間、
どんな風に使っていますか。


「とにかく準備を終わらせなきゃ」

「子どもが来る前に仕事を進めたい」


そんなふうに、
朝を“作業の時間”として
使っていませんか。


もちろん、
子ども達が来る前に
朝のスッキリした頭で


今日の流れを確認
することも大切です。


では、子ども達が
登校し始めてきた時間は
どうでしょうか。


実はその朝の時間こそ、
子どもとの関係作りにおいて
最大のチャンス
です。


今回は、管理職や先輩がよく言う
「子ども達より早く教室へ行って、
子ども達を出迎えましょう」


この言葉の本当の意味と、
朝に大切にしたい3つの“観る視点”
ついてお話しします。


この記事を最後まで読み進めることで、


✔ 朝の関わりがその日
 1日の学級の空気を変える理由

✔ 子どもの小さな変化に気づける

✔ 信頼関係が自然と積み上がっていく
 関わり方



が理解できます。


逆に、朝の時間を毎日
職員室で過ごしたり


授業準備にだけ
費やしてしまうと、


今目の前にいる子ども達の
様々な情報を見落とし、



その結果、


早期発見、即対応できた
課題やトラブルも
解決しずらくなります。



また、
子ども達が持つ良さを
学級で活かせる可能性が低くなります。



朝の過ごし方を少し変えるだけで、
学級経営は驚くほど楽になります。


ぜひ、最後までお付き合いください。

朝は“子どもを○○”時間


私自身、
若い頃は朝の時間を
ほぼ準備に使っていました。


すると、
授業中に突然泣き出す子、
イライラする子、
友達と衝突する子が出てきても、


「どうして?」


が分からないまま対応する日々。

しかし、
朝を“子どもを観る時間”
変えたことで、


「今日は声が小さいな」

「いつもより元気がないな」


そんな小さな
サインに気づけるように
なりました。


そして先回りした声かけも
できるようになりました。


つまり、朝は子ども達の
ありのままの姿が
出やすい時間です。


その姿を“観る”時間に
したんです。


結果として、
子どもに寄り添った支援や指導が
できるようになり、


信頼関係も
安定
していきました。


では、朝の時間、
子ども達の何を見ていたか、
詳しく説明していきます。

子どもの何を観ているか


朝の時間はなぜ
子ども達を教室で出迎えるか。


結論から言うと、


朝は、子どもの様子を
いち早くキャッチ
できるから
です。


朝の時間、子ども達の登校
してくる時間は様々です。


その登校時間の違いからも、
子ども達を知るための
情報になります。


具体的に次の
3つの視点で観る”
ことが大切です。


① あいさつの声・表情・態度から
 心理状態を観る

「おはようございます」
の声の大きさ、目線、
立ち止まるかどうか。


ここには、
言葉以上の情報が
詰まっています。


いつも元気なのに
今日は元気がない。


そんな子もいます。
その際は理由を聞いてみます。


「どうした?朝ご飯食べた?」


声色や表情を観て
あいさつの後に一言付け加え


少しコミュニケーションを
取るようにします。


返答がある場合
何も言わない場合も
ありますが、


無理に聞かず
その後少し注意して
様子を見るようにします。


教師がアンテナを
貼っておくことで


その後のその子の変化に
気付きやすくなります。


逆にいつも元気にあいさつして
表情も明るい子には


「良いあいさつだね~!
 気持ちよくなるよ、ありがとう」


と褒めることもできます。


朝のあいさつ一つで、
子ども達の今の調子が
わかります。


② 子どもの好きなこと・生活背景を観る


それぞれが朝の準備を終えると、
各々好きな時間を過ごす事が
多いと思います。

  • 読書をする子
  • 絵を描く子
  • 友達と話す子
  • ぼーっとする子
  • 必死で宿題をする子
  • 外に元気に遊びに行く子


様々です。


その姿から、
その子の好きなことや
家庭での様子見えてきます。


授業中ではなかなか
観られない姿が
その時間に表れます。


(あの子は体を動かすことが
 好きなんだな)

(○○さんは絵が上手!)

(あの子、眠そうだな
 どうしたんだろう?)

(宿題やる時間なかったのかな)


時々、


「絵、得意なの?すごいね!
 どんな絵を描くのが好きなの?」

「へぇ、本好きなんだ!
 今度おすすめの本教えてよ!」

「昨日寝れてない?大丈夫?」

「宿題できなかったの?
 昨日何かあった?」


そう声かけするように
します。


そこから、
同じアニメが好き!という
共通点を発見できたり、


読書好きという情報から
次の係活動を作るときの
案にしたりします。


寝不足の子はゲームのしすぎ
という場合もあれば、


昨日家族ででかけてて
帰るのが遅かった、


ということもあります。


宿題も、
弟にノート破られてできなかった。
だから朝買ってきた、


なんてこともあります。


しかしこういう家庭背景が
知らずにいると、


つい一方的に


「ぼーっとしないよ!」

「早く宿題出して!」


と言ってしまうことも
あります。


これでは、子どもが
(何も知らないのに・・・)


と思うのも当然ですよね。


「先生は自分のことを
 わかってくれない・・・」


と感じ、信頼関係を作ることは
難しくなります。


(子ども達にはそれぞれ
 事情があるのかも)


そう念頭に置いておくことが
大切になってきます。


③ 子ども同士の関係性や変化を観る


いつも一緒のAさんとBさんが、
今日は離れている。


逆に、CくんとDくん、
最近よく話すようになったな。


関係性の変化は、
トラブルの予兆でもあり
輪が広がった証拠でもあります。



昨日まで一緒に下校していた子達が
今朝は一言も話さない。


そんな状況を見ると、


放課後に何かトラブルが
あったのかもしれないと
考えることができます。


すぐに話を聞くのではなく、


明らかに様子がおかしい
表情が曇っていて
目つきが鋭い


そんな時に
中休みに声をかけてみます。


「実は・・・」
ということであれば
早急に対応します。


もし、
朝にこの状況が
見えてないままだと


関係修復が遅くなり
子ども達の辛い時間が
多くなってしまいます。



できるだけ早期発見する
ためにも、


アンテナを張って
子ども達の少しの変化を
キャッチできるようにしましょう!

観察時は教師の存在を薄くする


以上3つの視点で
子ども達を観るのですが、


実は準備の手を止めて、
じっくり観ている訳ではありません。


じーっと観られると
子ども達の素が出ないからです。


私はよく
プリントを整えたり、
少し黒板を拭いたり


宿題チェックをしながら
聞き耳を立てていました(笑)


何か悪いような気もしますが
子ども達の素を観るためには
大切なスキルだと思っています。


時々手を止めて
表情を観たり
笑顔を向けたりしながら


子ども達の様子を
観るようにしていました。

やってみよう!


いかがだったでしょうか。


朝は、
関係作りのヒントが詰まった
ゴールデンタイム
です。


忙しいからこそ、
朝を大切にする。


それが、
安定する学級への第一歩。

ぜひ、
明日の朝から、


教室で子どもを迎えるその瞬間を、
少しだけ意識してみてください。


その積み重ねが、
信頼という土台を
つくっていきます。



とみー


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